依然として建設現場の重大事故がなくならない。特に仮設の場合、事前の調査や安定計算などが本設構造物ほど十分でないケースも多く、事故の一因となる例が目立つ。新名神高速道路で相次いだ事故も、仮設で起こった。この事故を受けた発注者の対応や、最近の他の事例を取り上げるとともに、手薄になりがちな仮設の事故防止について、大手建設会社の技術者に語ってもらった。
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